現在放送中の今田美桜さん主演・連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)。
5月23日放送40回の最後に、第9週「絶望の隣は希望」の予告が放送され、話題になっています。
*以下第40回のネタバレと次週予告の内容を含みます。
<第40回あらすじ>
昭和14年12月、柳井家に嵩から手紙が届く。
卒業制作を最高傑作にすると力強く書かれた手紙に、うれしそうに笑う寛(竹野内豊さん)。
そのころ、のぶには海の上の次郎(中島歩さん)から手紙が届いていた。
数日後、次郎に会いに行ったのぶは、正直な気持ちを話す。
そんなのぶに、次郎はやさしくほほ笑む。
次郎と別れたあと、一人歩きながら結太郎(加瀬亮さん)の言葉を思い出したのぶ。
次郎のもとへ走って戻り、結婚を承諾したのだった。
◆<ドラマ内で流れた予告>
倒れ込んでいる嵩。「もう何もかも遅かった」とつぶやく。
朝田パンの前で次郎と嵩があいさつを交わしている。
「うちは嵩のいちばん古いともだちやき」というのぶの声。
朝田家では、花嫁姿ののぶが家族に見守られている。
軍人が朝田パンの前に姿を見せる。
蘭子がのぶに「もう戦争なんか関わりとうない」と伝える。
◆土下座をする釜次
草吉に土下座をする釜次。
「怖いもんは怖い、やなことはいやなんだよ」と草吉の声が重なる。
場面が変わり、柳井医院。涙する千代子と悲しそうな顔の崇。
涙をこらえ、つらそうな表情でどこかを見つめる朝田三姉妹の末っ子、メイコ。
「このままやったら家族がバラバラになってしまう」とメイコの声。
うつむいて考えこむのぶは——。
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朝ドラ通算112作目となる『あんぱん』は、子どもたちの人気者<アンパンマン>を生み出したやなせたかしと、小松暢の夫婦をモデルとした物語。ヒロインの<朝田のぶ>を今田美桜さん、<柳井嵩>を北村匠海さんが演じます。
のぶの父・結太郎を加瀬亮さん、のぶの母・羽多子を江口のりこさん、嵩の母・登美子を松嶋菜々子さん、嵩の伯父・寛を竹野内豊さん、謎のパン職人・屋村草吉役を阿部サダヲさんが演じます。
林田理沙アナウンサーが語りを、脚本は中園ミホさんが担当。主題歌『賜物』はRADWIMPSが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部