『あんぱん』次週予告。<何もかも遅かった>ぼやく嵩。次郎と顔を合わせて…一方、美しい花嫁衣裳をまとうのぶ。しかし朝田家はなぜかバラバラに…


【写真】嵩からの手紙を読んでいるのは…

5月23日放送40回の最後に、第9週「絶望の隣は希望」の予告が放送され、話題になっています。

*以下第40回のネタバレと次週予告の内容を含みます。

<第40回あらすじ>

昭和14年12月、柳井家に嵩から手紙が届く。

卒業制作を最高傑作にすると力強く書かれた手紙に、うれしそうに笑う寛(竹野内豊さん)。

そのころ、のぶには海の上の次郎(中島歩さん)から手紙が届いていた。

数日後、次郎に会いに行ったのぶは、正直な気持ちを話す。

そんなのぶに、次郎はやさしくほほ笑む。

次郎と別れたあと、一人歩きながら結太郎(加瀬亮さん)の言葉を思い出したのぶ。

次郎のもとへ走って戻り、結婚を承諾したのだった。

倒れ込んでいる嵩。「もう何もかも遅かった」とつぶやく。

朝田パンの前で次郎と嵩があいさつを交わしている。

「うちは嵩のいちばん古いともだちやき」というのぶの声。

朝田家では、花嫁姿ののぶが家族に見守られている。

軍人が朝田パンの前に姿を見せる。

蘭子がのぶに「もう戦争なんか関わりとうない」と伝える。

草吉に土下座をする釜次。

「怖いもんは怖い、やなことはいやなんだよ」と草吉の声が重なる。

場面が変わり、柳井医院。涙する千代子と悲しそうな顔の崇。

涙をこらえ、つらそうな表情でどこかを見つめる朝田三姉妹の末っ子、メイコ。

「このままやったら家族がバラバラになってしまう」とメイコの声。

うつむいて考えこむのぶは——。

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朝ドラ通算112作目となる『あんぱん』は、子どもたちの人気者<アンパンマン>を生み出したやなせたかしと、小松暢の夫婦をモデルとした物語。ヒロインの<朝田のぶ>を今田美桜さん、<柳井嵩>を北村匠海さんが演じます。

のぶの父・結太郎を加瀬亮さん、のぶの母・羽多子を江口のりこさん、嵩の母・登美子を松嶋菜々子さん、嵩の伯父・寛を竹野内豊さん、謎のパン職人・屋村草吉役を阿部サダヲさんが演じます。

林田理沙アナウンサーが語りを、脚本は中園ミホさんが担当。主題歌『賜物』はRADWIMPSが手掛けています。

「婦人公論.jp」編集部



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