「相方は頑張っている。でも自分は詰んだ…」サバンナ・八木真澄が50歳になって話せるようになった相方へ思い


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 ファイナンシャルプランナー1級の資格を取ったきっかけは「もう詰んだ…」という思いでした。

 いくつかいただいていたレギュラー番組が終わっていく。このままだと、なくなる一方だろう。そっちに向かっていることは空気でわかる。このままだと自分は終わる。確実に。そう思ったのが今から3年ほど前。47歳の頃でした。

 相方は全国ネットの番組からもオファーをいただいてピンの仕事が激増している。ずっと「ザ☆健康ボーイズ」として筋肉ネタで営業に一緒に行っていたなかやまきんに君も吉本興業を2021年末で退所した。

 そこでふと浮かんだ言葉が「もう詰んだ…」だったんです。

 ただ妻も2人の子どももいるし「詰んだ」では終われない。打破するしかない。ただ、何をすることが打破になるのか。それを今一度考えたんです。

■フワッと残れるのは30代半ばまで

 35歳くらいまではトップじゃなくても何となく“色”が良かったり、うまいことやっていたりしたら、フワッとは残れるんです。でも、50歳になったらそれでは残れない。



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