千葉県印西市の商業施設「イオンモール千葉ニュータウン」の店舗駐車場で23日午後、催涙スプレーが噴射され、客ら44人が目やのどの痛みを訴えた事件で、県警印西署は24日、米国籍で同市在住の自称コンサルティング業の男(51)を傷害の疑いで逮捕した。
発表によると、男は23日午後2時40分頃、同施設の駐車場内で、いずれも同県内に住む男性2人に対し、催涙スプレーを噴射する暴行を加え、軽傷を負わせた疑い。男は男性2人と喫煙を巡ってトラブルになっており、「怖くなって気が動転した」などと話しているという。
この事件では、44人のうち12人が救急搬送された。