中国外務省がハーバード大への留学生受け入れ停止を批判 「違法であり国際的信頼を損なうだけ」


中国外務省・毛寧報道局長:
中国は教育分野の協力における政治問題化を常に反対し、中国に対する不当な攻撃や中傷に反対する。アメリカの制裁は違法であり、できるだけ早く解除すべきだ。

アメリカのトランプ政権は22日、「反ユダヤ主義を助長し中国共産党と協力している」としてハーバード大学の外国人留学生受け入れ資格を停止すると発表しました。

これに対し、中国外務省の毛寧報道局長は23日、記者会見で、「教育分野の協力における政治問題化に反対する」と述べました。

その上で、「アメリカの制裁は違法であり、国際的信頼を損なうだけだ」と批判し、「中国は海外にいる中国の留学生と学者の正当な権利と利益を断固として守る」と主張しました。

ハーバード大学の統計によりますと、2024年度から25年度には全学生数の27%に相当する約6800人の留学生が在籍していて、そのうち中国からの留学生が最多となっています。

フジテレビ,国際取材部



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