玄関先に置かれた段ボール22箱。子どもが母親のスマホを使ってアマゾンでロリポップ7万本を爆買い


【動画】嘘だと言って……!玄関先に置かれた山積みのロリポップ

母親が異変に気づいたのは、銀行口座を確認した時。「数字を見た瞬間、気絶しそうになった」と振り返る。すぐにアマゾンに連絡し、注文を止めようとしたがすでに配送中。ドアでの受け取り拒否を指示されたが、配達員がノックすることはなく、22ケースが玄関前に無言で置かれていた。

子どもは注文の理由を「カーニバルを開きたかったから。景品にしたかった」と話し、さらに「寄付したい」とも語ったという。実際にロリポップの山を見て驚いた母親は、地域の学校や病院、診療所、さらには歯科医院など、希望する人々にロリポップの一部を寄付した。

当初は絶望感に包まれていたが、幸いにも地元テレビ局がアマゾンに事情を説明した結果、全額返金が認められ、銀行も手数料を免除。母親は「ようやく笑えるようになった」と語った。

さらに、ロリポップのメーカーから「工場を訪問し、CEOに会わないか」という招待状まで届いた。親子は今夏の訪問を検討している。今回の出来事を教訓に、母親はスマホの設定を変更。「二度とサプライズ配達が起きないようにする」と話している。



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