俳優のトム・クルーズさんが、映画『ミッション:インポッシブル / ザ・ファイナル・レコニング』で、スタントへのこだわりぶりを改めてファンに印象づけている。クルーズさんは、自らアクションシーンを演じることで知られる。
【動画】司会者も驚愕。クルーズさんが「テスト」で挑んだという空中スタント
クルーズさんは深夜番組『ザ・トゥナイト・ショー』に出演した際に、撮影初期の頃にテストで挑んだというウィングウォーク(飛行中の飛行機に体を固定し翼の上を歩くなどのスタント)の映像を紹介した。
映像で、クルーズさんはスタントの動きを説明しながらスタッフを鼓舞。不安げな表情を見せるクリストファー・マッカリー監督に「大丈夫、できますよ」と安心させるように声をかけ、監督は「OK!」と応じている。
その後のスタントで、クルーズさんは飛行中の複葉機の翼によじ登って立ち上がり、片手で機体にぶら下がっている。
このシーンを見た司会者のジミー・ファロンさんは、「これがテスト…?」と驚愕する表情を見せている。
クルーズさんは番組で、幼い頃に夢中になって見たアクションシーンからこのスタントの着想を得た、と語っている。
手に汗握る場面だが、クルーズさんは 「これはあくまでテストです。どうやるかを探っているところです」と説明。その一方で、「正直に言って、かなりハードでした」と本音も伝えている。
この飛行機のシーンは映画の予告編にも登場する。「ミッション:インポッシブル/ザ・ファイナル・レコニング」は5月23日から公開中。