【AFP=時事】インド海軍は25日、危険物を積んだリベリア船籍のコンテナ船が南部ケララ州沖で沈没したと発表した。乗組員24人全員は無事救助された。
海軍によると、インドのビジンジャム港からコチに向かっていた全長184メートルの貨物船「MSC ELSA 3」が24日にトラブルに見舞われ、救難信号を発した。
国防省は声明で「船はコンテナ640個と共に沈没した。そのうち13個は危険物を、12個は炭化カルシウムを積んでいた」と述べた。
海軍は「ケララ州沿岸の敏感な海洋生態系を考慮し、インド沿岸警備隊(ICG)は汚染対応の万全な準備を整えた」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News