[ソウル 26日 ロイター] – 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は26日、先週開かれた進水式で横倒し事故が発生した新型駆逐艦について、修理が行われていると伝えた。
この事故は、金正恩朝鮮労働党総書記が出席して21日に東部・清津で行われた式典で発生。金総書記は激怒し、国の尊厳を傷つけたとして責任者を罰する考えを示していた。国営メディアによると、当局がその後、造船所関係者を拘束したという。
KCNAは「軍艦のバランスを完全に回復させるための作業は、スケジュールに沿って精力的に行われている」と報じた。