By Max Hunder
[キーウ 25日 ロイター] – ロシア軍は25日にかけ、首都キーウを含むウクライナの複数都市にドローン298機とミサイル69発による大規模攻撃を行った。関係者によると、死者12人と多数の負傷者が出ている。
死者には北部地域の子ども3人が含まれる。
ゼレンスキー大統領はトランプ米大統領に対して声を上げるよう求めた。
SNSのテレグラムに「米国の沈黙、世界の他の国々の沈黙はプーチン大統領を勇気づけるだけだ。ロシアによるこのようなテロ攻撃は全て、新たな制裁の十分な理由となる」と投稿した。
ウクライナ空軍によると、ロシアは夜間攻撃で298機のドローンと69発のミサイルを発射。このうちドローン266機とミサイル45発は撃墜された。
被害はウクライナ第2の都市ハルキウをはじめ、南部のミコライウ、西部のテルノーピリなど地方の中心都市にも及んだ。
クリメンコ内相は12人が死亡し、60人が負傷したと述べた。