永野芽郁 主演映画ヒットで〝やっぱり数字を持っている女優〟の評価 ネトフリや配信系に活路


【写真】涙をぬぐう永野芽郁

 同作は、漫画家・東村アキコ氏の同名自伝的漫画が原作。永野は漫画家になる夢を持つ女子高生、俳優の大泉洋が絵画教室の恩師を演じている。

 公開初週に実写邦画1位に輝き、2週目も好調に推移。これには映画界から驚きの声が上がった。というのも4~5月にかけて「週刊文春」で田中との不倫疑惑を2度も報じられ、公開前から「見る気がしない」「感情移入できない」とネットのレビュー評価が酷評の嵐だったからだ。

「試写で見た多くの映画関係者が高評価していただけに、騒動による作品への影響がどれだけあるか注目していたが、ヒットしている。最近は『役者のプライベートと作品は別』と捉える観客が増えつつあり、永野の演技にも『すごい』と称賛する声が目立つ」(配給会社スタッフ)

 報道後、永野と田中の双方の所属事務所は一貫して不倫疑惑を否定しているものの、広告契約企業の公式サイトから永野の動画などが次々削除。そのため、永野が前面に出るような映画のPRを控えたほか、公開初日の舞台あいさつでも報道陣を入れずに開催するなど周囲は神経をとがらせていた。

 ところが、良い意味で予想を裏切り、最終興収では10億円突破も視野に入っているという。

「映画業界でも〝やっぱり数字を持っている女優〟と評価されています。出演予定だった来年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』は降板しましたが、活動休止しているわけではなく、先のスケジュールも白紙なので、オファーを受けられる状況です。映画でもスポンサーの影響が少ない作品や、スポンサーに依存しないNetflixなど配信系の作品などで活路を見いだすかもしれない」(同)

 ヒット中の主演映画が流れを変えるのか。

東スポWEB



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