福島県警郡山署は25日、台風19号で浸水被害のあった郡山市赤木町で、無人の住宅からテレビゲーム機などを盗んだとして、住居侵入と窃盗の疑いで、同市赤木町の無職、三浦大輔容疑者(39)を再逮捕した。周辺で発生した同様の被害についても関与を認める供述をしており、同署が調べる。
再逮捕容疑は10月下旬、住宅に侵入してゲーム機など計7点(時価5万円相当)を盗んだとしている。署によると、住宅は浸水していないが、住民は留守にしていた。盗んだ品物はリサイクルショップで売ったという。
三浦容疑者は10月30日、同市赤木町の別の住宅から服や宝飾品を盗んだとして、緊急逮捕された。「金に困っていた」と供述しているという。