夫人の「強烈な一撃」でのけぞるマクロン、「突っ張り」を顔に食らう衝撃映像が話題に…何をしていた?


<Xでトレンド入りする事態に>

【動画】「強烈な一撃」を世界が目撃…夫人の「突っ張り」でマクロン仏大統領がのけぞる決定的瞬間

この映像はAP通信が撮影したもので、大統領と大統領府は「ふざけていただけ」と説明している。

マクロン夫妻は5月25日、1週間にわたる東南アジア歴訪の最初の目的地であるベトナムに到着した。ベトナムの次はインドネシアとシンガポールを訪問する予定だ。

マクロンは東南アジアを「世界貿易の重要な交差点」と表現しており、「フランスはパートナーとともに存在し、行動している」ことを示すため、この地域での会合に出席する。

しかし、報道の焦点は外交よりもこの短い動画に移っている。

マクロン夫妻は長年、世間の注目を集めてきた。72歳のブリジットは、現在47歳のマクロンと出会った当時、3人の子供を持つ既婚の母親だった。そして、マクロンが通う高校で教師と演劇部の顧問を務めており、その演劇部に彼も所属していた。

夫妻はこの動画が撮影された25日夕方、ベトナムの首都ハノイに到着した。

制服姿の乗務員が飛行機のドアを開けると、まず現れたのはマクロン大統領。その直後、視界の外から赤い袖の腕が伸びてきて、彼の顔を押す場面が映像に記録されている。

押されたマクロンは顔をそむけたが、カメラを向けられていることに気づいたのか、微笑んで手を振った。

この直後、マクロンと赤いジャケットを着た夫人が飛行機の階段を降りるシーンに切り替わった。マクロンは妻に腕を差し出したように見えたが、ブリジットはそれに応じなかった。

<Xでトレンド入り>

マクロンは、「ただふざけて妻と冗談を言っていただけ。それが、地球規模の惨事のように扱われてしまった」とコメントしている。

大統領府はこう説明している。

「大統領と夫人は旅が始まる前の最後のひととき、ふざけ合ってリラックスしていただけだ。2人の親密な時間だったが、陰謀論者を焚き付ける材料になってしまった」

今回の東南アジア訪問について、マクロンはXで「インド太平洋地域は私たちフランス人の未来の一部が展開される地域だ」と述べている。

「私は防衛、イノベーション、エネルギー転換、文化交流といった重要な分野における関係を強化するためにここに来た」

マクロンと大統領府は大ごととは考えていないようだが、ソーシャルメディアでは依然としてこの一件が話題になっている。「ふざけていただけ」という説明で世間が納得するのか、それともマクロン夫妻が再び説明を求められるかはまだ不明だ。

(翻訳:ガリレオ)

ジョーダン・キング



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