ロシア交渉遅延に「異なる対応」 2週間で判断 トランプ氏


 プーチン氏が交渉を長引かせようとしていると判断すれば「少し異なる対応を取る」と警告した。

 ロシアとウクライナは6月2日にトルコ・イスタンブールで直接協議を開く方向で調整を進めている。ロシアは和平に関する覚書案をウクライナに手渡す見通し。トランプ氏は覚書案に盛り込まれた内容を基に、ロシアの停戦への本気度を見定める方針とみられる。

 「異なる対応」の詳細は不明だが、対ロ追加制裁などが想定される。ただ、トランプ氏は「ディール(取引)に近づいているなら、制裁発動で台無しにしたくない」と述べ、ロシアの態度を見極めるまで制裁は科さない考えを示した。 



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