八代英輝弁護士が30日にTBS「ひるおび」に出演。番組では小泉進次郎農水大臣が推進して備蓄米が随意契約で安価売却されたことを取り上げた。
小売の現場からは、今夏に米不足となる可能性が指摘された。
八代氏は、「集荷業者のところで備蓄されている部分について、政府が買戻しをするとか、そういったドラスティックな方法も考えなければいけないと思います」と指摘した。
「そこで滞留してしまうのは、本来政府が考えてたことと、たいぶ違ってきていると思います」と述べた。
江藤拓前農水大臣時代に行われた入札による3回の備蓄米売却では、入札方式のため売却額が高額となり、95%がJAに売り渡されたが、4月末段階では大半が小売まで行き届かず、どこかでストップしていると指摘されている。