国民民主党・玉木雄一郎代表が30日夜にX(ツイッター)投稿で、28日の衆院農林水産委員会で小泉進次郎農水大臣との質疑で、備蓄米に関して「あと1年たったら動物のエサになるようなもの」と発言した件を謝罪した。物議を醸して以降もXに長文釈明を投稿するなど謝罪、撤回しなかったが、理解を得られず大炎上。突然態度を変えて「米を待ち望んでいた皆様にとって大変不快なものであったと、深く反省しています」などと記した。
一方で玉木氏がXで反論するなど強硬姿勢だった29日、立憲民主党の泉健太前代表がX投稿で玉木氏に対して「国民民主党、玉木代表、備蓄米は、これから我々国民が口にする重要な主食です。『1年たったら動物の餌』というのは、この局面で使う言葉ではない。改めていただきたい」と投稿。これに玉木氏が泉氏に向けて「現行の『棚上備蓄』制度を説明したものです。小泉大臣も『エサ米』という言葉を使って同じ説明をしています」などと反論していたが…。
同じ29日に立憲民主党・原口一博氏が、「家畜用だろう?古古古米。5kg83円のものが何故、2,000もするのか?誰と随意契約したのか?小泉米」と投稿した。
立憲民主党にブーメランが突き刺さる格好となり、「御党の原口氏はさらに踏み込んだ発言をされてますが?」「泉さん大変です。御党にも家畜用呼ばわりする人がいます!」「泉さんも玉木さんには訂正しろと言えるのに何故原口さんには言えないの?」とのツッコミが入っている。