「野放しにしたら司法基盤が損なわれる」兵庫県知事選の刑事告発めぐり訴訟合戦、郷原弁護士が福永弁護士に反訴


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●兵庫県知事選をめぐる刑事告発が発端

この動きについて、福永弁護士がYouTubeで発言をしたが、郷原弁護士はその内容に誤りがあると感じ、Xに次のような投稿をした。

<(1)「郷原弁護士は、過去に何件も刑事告発を行っているが、ほとんどで負けている」

(2)「郷原弁護士は、ヤメ検でテレビにしょっちゅう出ており、マスコミの手先のような弁護士。今回も、マスコミの意向に沿って告発して、テレビに出してもらうことが目的だ」

少なくとも、この二つの発言は、明確な誤りであり、名誉毀損にも当たりかねないものです>

すると福永弁護士は、郷原弁護士によるこの投稿に対して「このような発言は一切していない」と反論。名誉権を侵害されたとして訴えてきたという。

そこで郷原弁護士は今回、福永弁護士による提訴について、「(福永弁護士が)主張する名誉毀損の請求原因事実自体に根拠が存在しない」などとして反訴した。

●福永弁護士「反訴が認められることはない」

「本来、民事訴訟は法によって何らかの権利を実現する、何らかの救済を図る社会的な目的があっておこなうものです。しかし、福永氏はそれとはおよそ異なる目的で訴訟を起こすことを明言しています。

本来は無視してもいいが、今回は明らかに不当なやり方で許せない。こういう提訴を野放しにしていたら、日本の司法の基盤が損なわれてしまう」

福永弁護士は、弁護士ドットコムニュースの取材に「反訴が認められることは100%ないです」とコメントした。

弁護士ドットコムニュース編集部



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