【AFP=時事】ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相とマルコ・ルビオ米国務長官は1日に電話で、ウクライナとの新たな和平交渉をめぐり話し合った。ロシア国営タス通信が伝えた。
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ロシア外務省がタス通信を通じて出した声明によると、両者は「ウクライナ危機の政治的解決を目指すいくつかのイニシアチブについて意見を交換し、特に6月2日に(トルコ・)イスタンブールで行われるロシアとウクライナの新たな直接協議について議論した」。
タス通信はまた、匿名の情報源の話として、ロシアの代表団が1日、イスタンブールに向けて出発したと報じた。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領もSNSで、ルステム・ウメロフ国防相率いる代表団が2日、ロシア側との協議のためイスタンブールを訪れると述べた。「完全かつ無条件の停戦」と、捕虜や誘拐された子どもの帰還を優先事項として挙げた。【翻訳編集】 AFPBB News