『サザエさん』イクラ役が交代で「いよいよ1人になったか…」“覚悟”する人が続出、声優の高齢化


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残るはサザエさん、ただ1人

「まず、“ばかも〜ん!”でお馴染みのお父さん・磯野波平役は2014年に永井一郎さんから茶風林さんに代わりました。同年1月に永井さんが82歳で急逝されたことによる交代です。

 その後、磯野フネ役の麻生美代子さんが89歳のとき、2015年に寺内よりえさんに交代。2019年にはマスオさん役が増岡弘さんから田中秀幸さんに、そして2023年にはタラちゃん役の貴家堂子さんが亡くなったため、愛河里花子さんが急遽務めることとなりました」(芸能ライター)

 ちなみに、カツオとワカメ、そしてノリスケ・タイコ夫婦の声優はすでに代替わりしている。今回のイクラ役交代で、ついに磯野家・フグ田家・波野家の主要登場人物10人のうち、初回から変わらず出演しているのはフグ田サザエ役の加藤みどり、ただ1人になってしまった。

「そろそろ覚悟するべきか」

《いよいよサザエさん1人になったか……加藤さんの交代もそう遠くないのかな》

《声だけ聞いてるとすごく若いから気づかなかったけど、そうか加藤さんかなり高齢なんだな》

《サザエさんだけは交代して欲しくないが、さすがにそろそろ覚悟するべきか》

 などの声があがっている。

「今回、降板が発表された桂さんも、加藤さんと同じ85歳。加藤さんもそろそろ降板かと心配する人が多いのは当然です。ただし、桂さんの場合はイクラちゃんやリカちゃんといった幼い子ども特有のハイトーンボイスを54年間続けられたわけで、その点に関して《“チャーン”“ハーイ”“バブー”を54年間はすごい》《イクラちゃんを54年間は恐れ入る。お疲れ様でした》と労う声も多いですね」(前出・芸能ライター)

 放送初回から54年間にわたってイクラ役を担当した桂に対して、『サザエさん』公式ブログでも《長きに渡りご担当頂きました「桂玲子さん」有り難うございました》と、感謝の意が綴られている。

 また、新しくイクラ役を務める声優・平井祥恵は自身のXにて《この度、アニメ『サザエさん』にてイクラ役を受け継がせていただくことになりました。引き続き、精一杯頑張ってまいります!》と意気込みを投稿。

 大ベテランから渡されたバトンを引き継ぎ、今後どんなイクラちゃんを演じてくれるのか――。



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