サンド伊達みきお スマホ「大嫌い」告白 健康診断で「ストレートネック」寸前と指摘

お笑いコンビ、サンドウィッチマンの伊達みきお氏(50)が、フジテレビ系バラエティー番組「かのサンド」に出演。自身の「大嫌い」なものとしてスマートフォンを挙げ、その理由を語りました。番組企画の一環として受けた健康チェックでは、「ストレートネック」寸前の状態が見つかり、スマホの利用姿勢との関連が指摘されています。

健康チェックで「ストレートネック」指摘

この日の番組で伊達氏は、相方の富澤たけし氏とお笑いタレントの狩野英孝氏と共に、東京・三軒茶屋を街歩き。その中で、オーダーメイド枕を作成するプライベートサロンを訪れました。

サンドウィッチマンの伊達みきお(左)と富澤たけし。スマホ利用に関する発言が話題に。サンドウィッチマンの伊達みきお(左)と富澤たけし。スマホ利用に関する発言が話題に。

伊達氏のオーダーメイド枕を作るため、専門家が背中や首、頭などを計測した結果、本来S字カーブを描くはずの首の骨がほぼまっすぐになっている「ストレートネック」に近い状態だと診断されました。番組では、ストレートネックが「別名スマホ首とも呼ばれ、長時間スマホでのぞき込む姿勢が原因で首の骨が真っ直ぐになり、肩こりや頭痛を引き起こしやすくなる」とテロップで説明されました。

スマホ「大嫌い」を即答

専門家から「肩こりや背中の肩甲骨周りの筋肉が相当疲れている」と指摘され、狩野氏からも「肩、めっちゃ硬い」と言われた伊達氏。すかさず富澤氏が「ほら、1日、スマホばっかりいじってるじゃん」と突っ込むと、伊達氏は即座に「見てねえよ俺、スマホ」と反論。さらに「嫌いだもん。(ガラケーからスマホに)変えましたけど、(スマホを)見てるのが大嫌いです」と語気を強めて語りました。

過去のブログでも言及

伊達氏は昨年4月にも自身のブログで、元々Twitter、インスタグラム、LINEはやっていないとし、事務所やマネージャーから勧められても「この先も多分やらないと思う」と記述。さらに「そもそも、スマホを長時間見てると頭と目が痛くなるので基本的にはほったらかしている」と公言しており、今回テレビで語ったスマホへの苦手意識は以前からのもので、一貫した姿勢であることがうかがえます。

今回のテレビ出演での発言は、単なるスマホへの苦手意識だけでなく、健康問題(ストレートネック)とも結びつく可能性を示唆。テクノロジーが進む現代社会において、彼の「スマホ大嫌い」という言葉は、多くの視聴者に自身のスマホ利用習慣と健康について改めて考えるきっかけを与えたと言えるでしょう。

【参照元】

  • Yahoo!ニュース(日刊スポーツ)