有吉弘行、長嶋さん死去で「一つの時代終わった」松井秀喜氏との“差”に言及

お笑いタレント有吉弘行さん(51)が8日生出演したJFN「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」で、3日に肺炎で死去した長嶋茂雄さん(享年89)について言及。長嶋さんと松井秀喜氏(50)の師弟関係と自身を対比させ、話題を呼びました。

長嶋さんと松井氏、そして自身を語る

有吉さんはまず、「長嶋さんが亡くなって、ナベツネ(巨人の渡辺恒雄元オーナー)さんがいなくなって、一つ時代が終わったなって感じがしますけど」と述べ、一つの時代が幕を閉じたことへの感慨を示しました。

ラジオ番組で語る有吉弘行さんラジオ番組で語る有吉弘行さん

しかし、1974年生まれの有吉さんは、同年に現役を引退した長嶋さんのプレーを知らない世代。「世代的にはやっぱり長嶋さん一つ前だもんね」と、自身にとっての長嶋像が選手時代ではないことを明かしました。

同じ1974年生まれである松井秀喜氏について、「ゴジラ松井秀喜は同級生」とし、松井氏が長嶋さんと共に国民栄誉賞を受賞したことや、長嶋さんから「巨人のことよろしく頼むぞ」と託された約束に言及。「この後、絶対巨人の監督になっていくわけじゃない?約束してて」と、その強い師弟関係と期待について語りました。

その上で、自身の状況を対比させ、「それに比べて、俺たちは長嶋さんと何の約束もしてねえよ。託されなかったよ」とユーモアを交えて話し、スタジオの笑いを誘いました。

この日の放送には、お笑いコンビ「マシンガンズ」の西堀亮さん、滝沢秀一さんがアシスタントとして出演していました。

有吉さんは最後に、同年代の自身と西堀さん、そして松井氏をまとめて「俺と西堀とゴジラ松井秀喜は差がついたな」とつぶやき、再び笑いを誘って締めくくりました。

有吉さんは、長嶋さんの死によって時代が終わったと感じつつ、自身と同世代の松井氏が長嶋さんから託された期待の大きさに改めて言及。自分には何も託されなかった、と笑いを誘いながら、偉大な人物と特別な絆を持つ者との「差」を語り、リスナーの共感を呼んでいました。

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