国民・玉木氏、自民改憲4項目「信頼できない」 憲法審で突き上げ

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 国民民主党の玉木雄一郎代表は28日の衆院憲法審査会で、自民党が掲げる9条への自衛隊明記など改憲案4項目について「平成24年の自民憲法改正草案と矛盾はないのか。自民案だといわれてもにわかに信頼できない」と指摘した。

 玉木氏は「(自民党元幹事長の)石破(茂)氏らも思うところは本当は違うのではないか」と述べた上で「(改憲4項目が)誰の意見なのかということについて、与野党を超えて真摯(しんし)な議論を、政治的信条をぶつけ合う(憲法審の)場でやらせてほしい」と訴えた。

 24年の自民草案では、戦力不保持と交戦権を否定した既存の9条2項を削除し、集団的自衛権行使を全面的に容認する姿勢を打ち出していた。

 改憲4項目の9条改正案では、既存の9条をそのまま維持した上で自衛隊の存在を明記する。

 石破氏は「自衛隊は立派な戦力で、そのまま明記すれば戦力不保持の9条2項と整合性がとれない」と反発している。

 また玉木氏はこの日の憲法審で「わが党のここにいる議員は党の考え方の範囲内で発言すると思うが、それでも思いを自由に述べてもらっていいし、私も述べたい」との考えを示した。

 これについて立憲民主党の山花郁夫憲法調査会長は「憲法審でいえば一巡目の発言は党の立場でということだろうが、それ以降、自由討議ではそれぞれの党の幅の中で発言するということで、玉木氏の発言に違和感はない」と語った。

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