中国空母の遼寧が東京・南鳥島周辺を航行 戦闘機の発着艦も確認と防衛省


発表によりますと、今月7日の午後6時ごろ、中国海軍の空母「遼寧」が南鳥島の南西およそ300キロのEEZ=排他的経済水域内で、ミサイル駆逐艦などを含む計4隻で航行しているのを確認したということです。さらに、8日には戦闘機やヘリコプターが「遼寧」に発着艦を行う様子が確認されました。

防衛省によりますと、中国の空母がこの海域周辺に進出したのは初めてだということです。

「遼寧」をめぐっては、先月25日から30日にかけて尖閣諸島周辺を航行する様子も確認されていて、戦闘機やヘリコプターによる発着艦はおよそ260回繰り返されていました。

防衛省・自衛隊は、中国海軍が日本周辺での活動を活発化させているとして、警戒監視を強化しています。

TBSテレビ



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