俳優の志尊淳さんが、2025年8月30日〜31日に放送される『24時間テレビ48 -愛は地球を救う-』(日本テレビ系)のチャリティーパートナーを務めることが決定しました。志尊さんは6月6日に自身のInstagramでこの就任を報告し、その胸の内を明かしています。
志尊淳 2025年 24時間テレビ チャリティーパートナー 就任発表
自身の壮絶な病気経験が就任の原動力に
志尊さんは投稿の中で、4年前となる26歳時に自身が経験した大きな病気について触れています。2021年3月に「急性心筋炎・心膜炎」を発症し、一時は集中治療室(ICU)での治療を余儀なくされ、死を覚悟したこともありました。この壮絶な経験が、現在の自分を形成する大きな要素であると語り、「この救われた命を、色んな人の背中を支えられるような人生を送りたい」と強く思うようになったと述べています。自身の経験を踏まえ、視聴者それぞれに感じ方は異なると理解しつつも、「あの経験をした自分なりに、全力で色んな人に寄り添っていきたい」という真摯な気持ちを表明しました。
がん闘病中の永島龍さんを取材
今回の『24時間テレビ』では、志尊さんは特に「小腸がん ステージⅣ」と診断されながらも、SNSでリアルな闘病生活を発信し続ける永島龍さんへの取材を担当することを明かしました。永島さんの「全力で生きている姿」に自身も全力で向き合い、永島さんが伝えたいことや成し遂げたいことに対して、精一杯サポートしていく決意を述べています。このプロジェクトを通じて、自身の病気経験とも重ね合わせながら、視聴者に希望やメッセージを届けることが期待されます。
ファンからの温かい祝福の声
志尊さんのチャリティーパートナー就任報告に対し、Instagramのコメント欄にはファンからの多くの反響が寄せられています。「おめでとうございます!」「まさかの24時間テレビでびっくり」「感動して泣きそう」「ずっと応援しています」など、期待と祝福の声が溢れています。
様々な困難を乗り越え、自身の経験を力に変えてチャリティーパートナーとして立つ志尊淳さん。2025年8月末に放送される『24時間テレビ48』での彼の活動と、永島龍さんとのプロジェクトに注目が集まります。「当日は、24時間、よろしくお願いします」と締めくくった志尊さんの今後の活躍に期待しましょう。