フジテレビ山本賢太アナがオンラインカジノ利用公表、不祥事までの経緯と人物像に迫る

6月11日、フジテレビは、所属する山本賢太アナウンサーが過去にオンラインカジノを利用していた事実を公表しました。人気アナウンサーの不適切行為は世間に衝撃を与えています。

不祥事発覚までの経緯

フジテレビは公式ウェブサイトで山本アナのオンラインカジノ利用を認め、就業規則に基づき厳正に対処すると発表しました。山本アナ自身も「様々な情報をお伝えする立場にある者として極めて不適切な行動であったことを、深く反省しております」とのコメントを出しています。

報道後、SNS上では「アナウンサーとして終わった」「フジテレビのイメージが下がる」など、山本アナや局に対する厳しい意見が多数寄せられています。

山本アナの周辺で異変が報じられ始めたのは、この公表より前でした。6月8日放送の特別番組『オールスター合唱バトル2025』では、出演していたにも関わらず山本アナの姿がほとんど映りませんでした。また、レギュラー番組である『ぽかぽか』も5月28日、6月4日、11日と立て続けに欠席。5月開始の別番組でも初回以降登場しないなど、不自然な動きが続いていました。自身のInstagramも5月17日以降更新が滞っています。

フジテレビのオンラインカジノ利用問題で公表された山本賢太アナウンサーフジテレビのオンラインカジノ利用問題で公表された山本賢太アナウンサー

山本賢太アナとは?その人物像

入社5年目で不祥事が露呈した山本アナは、どのような人物なのでしょうか。テレビ局関係者からは「数日前からオンラインカジノの噂があった」「お調子者という印象が強い」という声が聞かれます。特にバラエティ番組では、そのリアクションの面白さからお笑いタレントにも可愛がられていたといいます。

Instagramでは筋肉や日焼けした肌をよく投稿。過去には先輩アナウンサーとの「半同棲疑惑」が報じられた際、「謝罪風動画」を公開し、「タレントまがい」と批判されたこともありました。

アナウンサーとしては異色とも言えるそのキャラクターについて、フジテレビの採用傾向が指摘されています。他局と比較してアナウンス能力よりキャラクター重視という傾向が強く、山本アナもそのタイプと見られています。現場では空気が読めない「扱いづらい」面もある一方、「アナウンサーらしからぬ」性格が視聴者に面白がられ、「バズり要員」として起用されることも多かったようです。

今回のオンラインカジノ問題は、良くない形で世間の注目を集めてしまいました。

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