「誰か暗殺してくれないか」…韓国「李在明当選」報道中に女性ストリーマーが発言、非難殺到


問題の発言をしたのは、実名ではなく「ユンニャオンイム」という名前で活動するストリーマー。彼女は今月3日、大統領選挙の投票状況を伝えるテレビ放送を流しながら、視聴者とリアルタイムでやり取りするライブ配信をしていた。

放送では「本投票終了後、出入口調査の結果が発表されると、イ・ジェミョン候補の当選が確実となり、自宅前では支持者たちが歓声を上げた」と報じられていた。するとユンニャオンイムは「誰か一人くらい引き受けて、暗殺してくれないか?頼むよ」と暴言を吐いた。

この発言が配信アーカイブから切り取られ、複数のオンラインコミュニティに拡散。視聴者から「大統領暗殺の教唆にあたる」として警察への通報が相次いだほか、配信プラットフォーム運営会社への通報も多く寄せられたという。

批判が激化すると、ユンニャオンイムは問題の動画を削除し、自身のインスタグラムアカウントを非公開に設定した。しかし一部ユーザーは問題部分のみを切り取った動画を自身のチャンネルにアップロードし、記録として残した。

あるネットユーザーは「先ほど警察に通報し、供述も終えた。すでに多数の通報が入っており、処理中だと言われた」とSNSで報告した。その他にも「人生があまりに楽なのか、国家元首の暗殺を軽口で言うなんて」「そんなに嫌いなら自分でやれ」「他人の人生を破滅させることに何のためらいもない」「冗談で済まされる問題ではない」など、非難の声が殺到している。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

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