古市憲寿氏、週刊文春「X子」報道に反論 代理人弁護士へ確認書送付

社会学者の古市憲寿氏(40)は12日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「週刊文春」が掲載した「X子」さんに関する記事内の発言について、X子さんの代理人弁護士宛に「確認書」を送付したことを明らかにしました。この確認書は全8ページにわたるものです。

確認書に記された7つの項目

送付された全8ページの確認書には、以下の計7項目に関する詳細な確認事項が綴られています。これらの項目は、「週刊文春」の記事内容、特に「X子」さんの「親しい知人」とされる人物の発言や、関連する事柄に対する事実関係の確認を求めるものです。

  1. 「失恋事案」発言がなかったことの確認
  2. メディア報道が冤罪を生まないために
  3. 誰が「示談書の内容」を漏洩したのか
  4. 「9000万円」解決金に関する報道は事実か
  5. 第三者委員会と中居正広さん代理人弁護士の「見解の相違」
  6. 今後の確認について
  7. 回答について

古市憲寿氏の公式インスタグラム投稿写真、週刊文春「X子」氏関連の確認書送付報道に関連古市憲寿氏の公式インスタグラム投稿写真、週刊文春「X子」氏関連の確認書送付報道に関連

古市氏の説明と意図

古市氏はその後のXへの投稿で、今回の確認書送付の背景について説明しました。氏は「本来、言論活動は自由であるべきで、『確認』は必ずしも必要ないとは思います」と前置きしつつも、「週刊文春」の記事中に「私や私の代理人に確認もせず」という一文があったこと、そして「看過できない誤認があった」ことを理由に、質問状(確認書)を出すに至ったと述べています。これは、自身に関する報道の正確性を重視し、誤った情報が広まることを防ぐための対応と考えられます。

この一連の投稿は、古市氏が自身や関連する事柄に関するメディア報道の正確性に対して、具体的な行動をもって対応している姿勢を示すものです。「週刊文春」記事における自身の扱いと内容に関する氏の懸念が浮き彫りとなりました。

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