インド西部アーメダバードの国際空港から離陸した直後のエア・インディア機が墜落した事故では、242人の乗客・乗務員のうち200人以上の死亡が確認されており、これは過去10年間で世界最悪の航空事故だと地元誌「インディア・トゥデイ」などが報じている。
また、インディア・トゥデイは別の記事で、乗客1人の生存を確認と報道。アーメダバードの警察長官は通信社ANIに対して、「11A席に座っていた一人の生存者を確認した」と語ったと報じられている。11A席はエコノミークラスの最前列で、翼より前方の非常ドアに最も近い座席だった。
生存したヴィシュワシュ・クマール・ラメーシュ氏は飛行機から飛び降りたと伝えられている。機体が上昇したのはわずか180メートルだったとされており、非常ドアに近かったことが生還できた一因だと見られる。
COURRiER Japon