7日午前(現地時間)、ロシア南西部クルスク地域の上空でウクライナ空軍のF-16戦闘機がロシア空軍の戦闘機Su-35Sを撃墜したと、ウクライナ空軍が発表した。ウクライナ空軍は撃墜されたSu-35Sが燃える場面が入った映像も公開した。
【映像】ウクライナ空軍に撃墜されて燃えるロシア戦闘機Su-35S
Su-35Sは2014年から実戦配備されたロシア空軍の第4.5世代戦闘機で、卓越した電子戦装備と強力な空対空ミサイル能力、最大400キロまで探知できるPESAレーダーなどを装着し、ウクライナの戦場で最も多く使用されている。
ロシア空軍は本格的なステルス機能を持つSu-57戦闘機も保有するが、生産量が少なく、2020年末からごく一部だけを実戦配備している。