【リオデジャネイロ=坂場香織】ブラジルを訪問中の秋篠宮家の次女佳子さまは13日午後(日本時間14日未明)、リオデジャネイロ市内で、日系人の子どもや地元の日本人学校の生徒らと面会された。
色鮮やかな衣装を着た子どもたち約20人(6~18歳)が歓迎の意味を込めてサンバを披露し、佳子さまは盛んに拍手を送られた。その後、一人ひとりと握手を交わし、感激して涙を見せる子どもを優しく抱きしめられる場面もあった。
これに先立ち、佳子さまは、巨大なキリスト像で有名なリオデジャネイロの「コルコバードの丘」を視察。報道陣の取材に応じ、「それぞれの訪問先で皆様に温かくお迎えいただき、心からありがたく思っています」と語られた。かつての外務省庁舎だったイタマラチ宮も訪問された。