ウクライナではロシア軍による激しい空爆があり、首都キーウで少なくとも14人が死亡しました。
一夜での攻撃としては、過去3番目に多い死者数です。
ロシア軍は16日深夜から17日未明にかけて、ウクライナの首都キーウに大規模な空爆を行いました。
地元メディアなどによりますと、空爆は7時間以上続いたということです。
この攻撃で27の建物が損傷し、少なくとも14人が死亡、99人が負傷しました。
キーウのクリチコ市長は「現場でクラスター爆弾の破片が見つかった。
ロシア軍はできるだけ多くの人々を殺すためクラスター爆弾を投下した」と非難しました。
独立系メディアは、キーウへの一夜での攻撃としては、過去3番目に多い死者数だと指摘しています。
一方、ロシア国防省は17日、ロシア上空でウクライナの無人機147機を迎撃したと発表しました。
テレビ朝日報道局