【AFP=時事】イスラエル軍は18日、イラン上空で作戦中の無人機が撃墜されたと発表した。イスラエル側が損失を認めたのは、先週の作戦開始以降で初めて。
【写真】イスラエルによる空爆前後の衛星画像 イランのミサイル施設
軍の声明によると、無人機は地対空ミサイルに撃たれ、イラン国内で墜落した。「負傷者の報告はなく、情報漏洩のリスクもない」としている。
イラン国営テレビは、中部の都市イスファハンで発見されたイスラエル空軍の攻撃用無人機「ヘルメス」の残骸とされる映像を放送した。
イスラエル軍報道官は同日の記者会見で「今後もイラン国内のあらゆる場所を攻撃する。確かに抵抗はあるが、われわれは上空を掌握しており、その支配を続ける」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News