週刊文春がテニス選手の錦織圭氏の不倫を報じた。相手はモデルの大口あづ記氏とされる。この報道は大きな波紋を呼んでいる。
報道の詳細と反応
週刊文春の報道によると、大口氏のマンションから出てきた両者が電動自転車LUUPを利用する姿が目撃されたという。約2年半前、遠征先のハワイで知り合い、不倫関係が始まったとされる。報道を受け、錦織氏は所属事務所の公式サイトで直筆署名入りの謝罪文を公開。「妻や子供、それぞれの両親にも悲しい思いをさせ、傷つけたことについても深く反省しております」「責任ある社会人として選手生命を全うする」と表明した。現在35歳の錦織氏は、元モデルの観月あこ氏と2020年12月に結婚し、2児の父である。全盛期は世界4位だったが、近年は怪我の影響もあり成績は低迷している。
錦織圭選手と妻で元モデルの観月あこ氏が写る写真
大口あづ記氏の背景と迅速な対応
一方、「相手」と報じられたモデルの大口あづ記氏は、錦織氏よりもさらに早く動いていた。記事掲載直前の6月16日には、本人からの申し出により所属事務所を退所したという。さらに、XやFacebook、ThreadsといったSNSアカウントを全て削除。Instagramも非公開にした。「失踪状態」とも報じられている。大口氏は長野県出身の32歳で、168cmの長身とスレンダーなボディを生かしたモデルとして、上場企業の広告や有名女性誌に数多く登場。皮肉にも、錦織氏のスポンサーとして知られているユニクロの仕事も手掛けていたことがあるとされる。
報道がもたらす代償
XなどのSNS上では、全てのアカウントを削除した大口氏について様々な声が上がっている。「こんなにキャリアを積み重ねてきた人なのに」「SNS全部消されちゃったのか」といった反応が見られる。全てを消去し表舞台から姿を消した大口氏だが、今回の不倫報道による代償は重い。「モデルとしての実績を全て失うことになりそう」との見方がある。また、仕事を失ったとはいえ、不法行為の責任は免れない。芸能ジャーナリストは、「もし、錦織さんの奥さんが山口さんに慰謝料などを求めた場合、きちんと対応する必要があるだろう」と指摘している。
今回の不倫報道は、関係者双方に大きな影響を与えている。特に大口氏にとっては、これまでのキャリアや実績を失う可能性が高く、さらに法的な責任を問われることもあり得る。越えてはいけない一線を超えたことの代償の大きさが浮き彫りとなった。
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