中東情勢の悪化を受け、政府はガソリン価格の上限が175円となるよう補助金を追加する方針を固めました。
現在、政府はガソリン価格に定額で10円の補助金を出していて、16日時点の全国平均価格は1リットルあたり171.2円と8週連続で下落しています。
しかし、中東情勢が緊迫化するなか、今後は価格が上昇することが避けられず、政府は、その場合にも上限が175円となるよう補助金を追加する方針を固めました。
財源には、4月からの基金の余剰金を充て、来週26日から開始する方針で、石破総理大臣があすの会見で詳細を発表するとみられます。
テレビ朝日報道局