トランプ大統領「2週間以内に対応を決定」イランへの攻撃について表明　交渉実現の可能性説明も「イランが合意拒否すれば、深刻な結果招く」警告

アメリカのトランプ大統領は、イスラエルとの攻撃の応酬が続くイランへの攻撃について、「2週間以内に対応を決定する」と表明しました。

トランプ大統領は19日、ホワイトハウスの報道官を通じて声明を出しました。

レビット報道官:
近い将来、イランとの交渉実現の可能性が十分にあることを踏まえ、2週間以内に攻撃を行うかどうか決定する。

レビット報道官は、トランプ氏が2週間の外交交渉の期間を設定した理由について、「イランとの交渉が近いうちに実現する可能性が十分あることに基づいたものだ」と説明しました。

そのうえで、「イランが合意を拒否すれば、深刻な結果を招くことになる。必要であればその力をちゅうちょなく行使する」と警告しました。