訓練移転に慎重 馬毛島買収合意で西之表島市長

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鹿児島県西之表市の馬毛島(本社ヘリから、川村寧撮影)

鹿児島県西之表市の馬毛島(本社ヘリから、川村寧撮影)

 鹿児島県西之表市の八板俊輔市長は30日、市役所で記者会見し、米軍空母艦載機による陸上空母離着陸訓練(FCLP)の移転候補地となっている同市の馬毛島を、政府が約160億円で買収することで地権者側と合意したことに関し「訓練移転について地元の理解は得られていない段階だ」と述べ、移転には慎重な考えを示した。

 買収合意について「(訓練に関わる)施設の設置が決まったという段階ではない。訓練以外の活用策の検討を進めているので、推移を見て適切に対応する」と指摘した。

 馬毛島は、種子島の西約12キロにある広さ約8平方キロの無人島。平成19年にも移転候補地に浮上したが、地元自治体の反対で頓挫した。

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