国際ジャーナリストでタレントのモーリー・ロバートソン(62)が21日、自身のX(旧ツイッター)を更新。テレビ業界での女性をめぐる問題に関連し、出演していたテレビ番組を降板した理由を明かした。
モーリーは「数年前、いくつも出演していたバラエティー系テレビ番組において、目に余る女性の容貌いじり、女性の加齢への侮り、女性タレントの自虐、女性タレント同士での『嫌な女』演出、『罰ゲーム』など、どことなく蔓延するいじめ演出、に嫌気が差していくつも降りました」と告白。女性をめぐる演出に不満があり「『最近テレビで見なくなった』と時々言われますが、私が干されたのではなく、こっちが干したんでした」と語った。
さらに「そうこうするうちにコンプライアンスや性加害でテレビ業界が大炎上する案件が度々起こりました」と続け「不当な扱いに声を上げる女性たちが以前より支持されています。何十年も前に真摯に議論すべきだったことをテーブルに並べる時が来ています」と訴えた。
東スポWEB