北方領土返還求め街頭活動 元島民や高校生ら

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街頭で北方領土返還要求運動への協力を呼び掛ける野口繁正さん(右)=1日午前、JR札幌駅西コンコース

街頭で北方領土返還要求運動への協力を呼び掛ける野口繁正さん(右)=1日午前、JR札幌駅西コンコース

 北方領土返還要求運動の始まりの日に合わせ、元島民らでつくる千島歯舞(はぼまい)諸島居住者連盟や北海道などによる街頭啓発活動が1日午前、札幌市のJR札幌駅西コンコースで行われ、約50人が「運動にご協力お願いします」と通行人に呼び掛けた。

 参加したのは元島民や、運動を応援する北海道の中高生登録制度「北方領土サポーター」に登録している高校生ら。「北方領土は日本固有の領土」と書かれた青いたすきを掛け、啓発用のティッシュを配った。

 北方領土の国後(くなしり)島出身で千島連盟副理事長の野口繁正さん(77)は「われわれは北方四島の島民の団体。二島返還でいいとはならない。返還交渉が前に進まないが、四島返還を求めて運動を続けていることを知ってほしい」と話していた。

 北方領土返還要求運動は昭和20年12月1日、当時の根室町長がマッカーサー元帥に対し、「島民が安心して生活できるようにしてほしい」という趣旨の措置を求める陳情書を取りまとめたことが始まりとされる。

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