魔裟斗が岡田結実に結婚生活のアドバイス「最初の3年間はぶつかり合う」

元格闘家の魔裟斗さんが、6月24日に放送された関西テレビ『やすとも・友近のキメツケ!』に出演し、今年4月に結婚を発表したばかりの新婚である岡田結実さんに、自身の経験を踏まえた結婚生活のアドバイスを送りました。岡田さんはまだ結婚数か月で、すでに夫と同居しているとのことです。

関西テレビ「キメツケ!」出演時、結婚生活について話す魔裟斗関西テレビ「キメツケ!」出演時、結婚生活について話す魔裟斗

新婚生活のリアルな悩み

番組の中で魔裟斗さんは、結婚期間がまだ数か月の岡田さんに対し、「最初、他人同士が一緒に住むと気を使うじゃないですか。そこでまずストレスはないですか?いびきがうるさいとか」と問いかけました。これに対し岡田さんは、「いびきはお互いうるさいんですけど、(夫のは)愛おしいと思えるというか」と笑顔で答え、新婚ならではの幸せな様子を見せました。

魔裟斗流、結婚「3年ぶつかり合い」論

長年連れ添った妻がいる魔裟斗さんは、自身の経験から「僕のイメージだと『3年間はぶつかり合うだろうな』ってあるんです」と持論を展開しました。「自分の常識と相手の常識が違うと思うんですよ。生きてきた環境が違うんで。それが同じ家の中に入るんで、すり合わせでいろいろぶつかるかなって。3年間はいろいろすり合わせといた方が(いい)」と、結婚初期における価値観の「すり合わせ」の重要性を強調しました。

ベテラン夫婦に学ぶコミュニケーション術

結婚20年というモンスターエンジンの西森洋一さんは、夫婦間のコミュニケーションについてアドバイスしました。「ケンカとかした後も、たまにLINEで文句言われたりするんですよ」と話し、言い返したい気持ちを抑え、「これ送信したらめっちゃ長引くなあ」と思って消す、という自身の対応を紹介。「怒らずにスーッとします」とその秘訣を語りました。さらに、「仲直りしようと思って、きょう、オレ晩ご飯作るわって、僕、料理するんで、作ったりした後にすぐケンカしたりしたら、あの(作った)晩ご飯、意味なかったってなります」と、仲直りの試みが空回りするエピソードも披露し、スタジオの笑いを誘いました。

夫婦関係における「帰宅時間」問題

岡田さんの夫が仕事で午前3時ごろに帰宅することがあると聞くと、魔裟斗さんは「帰るの3時過ぎたらやばくないですか」と強く反応。仕事だと主張する岡田さんに対し、夜中まで仕事なのは稀だと西森さんと共感し合いました。岡田さんが夫の遅い帰宅に「不安」を感じると漏らすと、魔裟斗さんは「夜中になればなるほど誘惑すごくないですか?」と冗談めかして発言。自身も過去に午前4時や5時の「朝帰り」で何度も夫婦げんかになり、最終的に「門限3時」になったという過去を明かし、共感を得ていました。

パートナーへの理解と信頼

現在は生活が激変し、午後9時には就寝するという魔裟斗さん。妻である矢沢心さんが午前2時に一度起きることを共演者が紹介すると、魔裟斗さんは「全部知ってますね」と笑顔で答えていました。さらに、心さんが横にいなかったら探す、というエピソードが明かされると、岡田さんは「かわいい」と声を上げ、夫婦間の深い信頼と愛情に触れていました。

今回の放送では、魔裟斗さんをはじめとする先輩たちの経験談を通じて、新婚生活における「すり合わせ」の重要性や、夫婦間の正直なコミュニケーション、そしてお互いを理解し信頼し合うことの大切さが語られました。特に、生活習慣や価値観の違いから生じる初期の衝突を乗り越え、互いにとってより良い関係を築いていくためのリアルなヒントが示唆されたと言えるでしょう。

参考資料: ENCOUNT