国分太一氏、無期限活動休止とコンプライアンス違反報道の詳細

TOKIOの国分太一氏（50）が6月20日、突如として無期限の芸能活動休止を発表しました。これに伴い、日本テレビは同日午後に緊急記者会見を開き、福田博之社長が国分氏に複数のコンプライアンス上の問題行為が確認されたことを明らかにしました。国分氏が出演してきた人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』からも降板が発表されましたが、コンプライアンス違反の詳細については、現時点で具体的には公表されていません。

TOKIOの国分太一氏のイメージ。コンプライアンス違反による活動休止報道に関連。

活動休止発表と詳細の不明瞭さ

日本テレビの福田社長は記者会見で、国分氏のコンプライアンス違反の詳細について「プライバシー保護の観点からお答えできません」と繰り返し、具体的な内容の公表を避けました。このため、国分氏がどのような問題行為を起こしたのか、世間では様々な憶測が飛び交う状況となっています。

浮上するコンプライアンス違反の具体的内容

公式な発表がない中で、複数のメディアがコンプライアンス違反の内容に関する情報を報じています。6月20日に配信された『NEWSポストセブン』は、テレビ業界関係者の話として、「スタッフにわいせつな写真や画像を“おねだり”した」との情報や、「スタッフに暴力的な言動があった」と言われていると報じました。また、『週刊文春』の元記者でジャーナリストの中村竜太郎氏は、21日放送の生情報番組『ドっとコネクト』（関西テレビ）にて、自身の独自取材に基づき「スタッフに対する強烈なパワハラ、叩く行為があったとの情報がある」と伝えました。これらの報道により、国分氏の「裏の顔」とも言える疑惑に注目が集まり、報道合戦が過熱しています。

過去のSNS投稿が「公開パワハラ」と話題に

一連の報道を受け、SNS上では国分氏の過去の言動が改めて掘り起こされています。特に話題となっているのが、かつてX（旧ツイッター）で行われた後輩とのやり取りです。たとえば、3年前（2022年）の9月5日、国分氏は自身の誕生日（9月2日）に連絡をくれた後輩として、Snow Manの岩本照氏（32）、Hey!Say!JUMPの有岡大貴氏（34）、NEWSの増田貴久氏（38）、なにわ男子の藤原丈一郎氏（29）、SixTONESの京本大我氏（30）、ジェシー氏（29）の名前を挙げた上で、「あれ？岸くん、森もっちゃんからお祝いメール来てないけど、まっ！いいかー」と、連絡がなかった当時King＆Princeの岸優太氏（29）とSixTONESの森本慎太郎氏（27）を名指しする投稿を行いました。この投稿に対して、当時からX上では「国分太一の誕生日ツイート怖い」「国分太一のツイートはパワハラ」といった声が上がっていました。その後、国分氏は約2時間半後に「森もっちゃんからTwitter見て連絡いただきましたーありがとう!! いつでも待ってるよー岸くん」と森本氏からの連絡があったことを報告しましたが、岸氏のファンからは「今CDTVに出てるので待ってあげてください」「岸くんお仕事忙しくてバタバタしてるんだと思います！」など、岸氏が生放送出演中で連絡が難しかった状況を伝えるリプライが相次ぎました。この一連のやり取りは、一部で「公開パワハラ」とも指摘されており、今回の活動休止報道に関連して再び注目を集めています。

国分太一氏の無期限活動休止は、表向きにはコンプライアンス違反という理由が明かされたものの、具体的な内容の公表がなされていないことで様々な憶測を呼んでいます。『NEWSポストセブン』や中村竜太郎氏らによる報道では、スタッフへのわいせつな要求や暴力的な言動、パワハラといった疑惑が報じられており、メディアや世間の注目を集めています。過去のSNSでの言動も「パワハラ気質」の証左として取り沙汰されるなど、今後の真相究明と動向が注視されます。

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