TOKIO解散、松岡昌宏が初の肉声「猛省して自分と見つめ合ってくれ」

人気グループ、TOKIOが25日に解散を発表した。メンバーの松岡昌宏(48)が27日、愛知・東海市芸術劇場で行われた主演舞台「家政夫のミタゾノ THE STAGE レ・ミゼラ風呂」の前日稽古後、報道陣の取材に応じ、グループ解散後初めて肉声で心境を語った。これは解散発表後、TOKIOメンバーとしては初の公の場での発言となる。松岡は会見で、国分太一氏に関する一連の問題についても言及した。

国分太一氏の問題について謝罪

松岡はまず、「この度は国分太一のことでご迷惑をおかけしております。スポンサーの方々や福島の皆さん、いつも応援してくださっているファンの皆様、番組の関係者の方々、全ての方々に申し訳ないと思っております」と述べ、関係各位に深々と頭を下げて謝罪の意を示した。

国分太一氏の問題行動とTOKIO解散について、報道陣に真摯に語る松岡昌宏国分太一氏の問題行動とTOKIO解散について、報道陣に真摯に語る松岡昌宏

国分氏への言葉「猛省して自分と見つめ合って」

国分氏に電話で解散を伝えたことを明かし、その際にどのような言葉を掛けたのかという問いに対しては、「迷惑をかけてしまったこと、関係者の方々、皆様に、かけてしまったことは事実。本人が降板したという事実がある以上は、そこはちょっと感情論抜きで」と前置きした上で、「ただ、動くこともできないでしょうから、自分と見つめ合ってくれ。とりあえず猛省して、自分と見つめ合う時間を、たくさん、1秒でも。それと、家族を大切にしてくれという話をしました」と、国分氏への直接的な言葉を詳細に語った。

問題発覚から解散発表までの経緯

国分氏を巡っては、日本テレビが20日、過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったとして、人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」の降板を発表した。同局の福田博之社長が会見を開いたものの、問題行為の詳細についてはプライバシー保護を理由に明かされなかった。同日に国分氏は無期限の活動休止を表明。そのわずか5日後の25日に、株式会社TOKIOは連名でTOKIOの解散を発表している。

解散発表後、初のメンバー肉声となった今回の松岡の発言は、多くのファンの注目を集めている。

【出典】 Yahoo!ニュース