松岡昌宏、真摯かつ堂々と「20分」最後は歩道から拍手も ”カオス”だった取材現場で見事な対応見せる


◆国分太一に関するお知らせ【写真】

 取材現場は”カオス”だった。公演が開催される東海市芸術劇場は一般客も多く利用する施設。報道陣は施設外の楽屋口が見えるところで、いわゆる「出待ち」をしていた。会場は名鉄太田川駅の駅前にあり、しかも国道沿い。テレビカメラの存在に気づき、学校帰りの高校生や通りすがりの親子連れらも集まる事態に。報道陣に加え、一般の多くの通行人らが見つめる中でも、松岡は臆することなく口を開いた。

 解散に伴い、株式会社「TOKIO」は近く廃業する。ただ、松岡は「現時点では自分が広報なので。今、皆さまがたくさんお集まりいただいていると聞き、このまま車に乗って帰ることもできず、話させてもらっています」と言った。

 報道陣への取材対応は約20分間にも及んだ。質問が途切れたのを見計らった松岡が「よろしいですか」と確認して質疑応答は終了。最後は「すいません。本当にご迷惑をおかけして。皆さん、失礼します。ありがとうございます」と冒頭と同じく帽子を取って頭を下げた。真摯(しんし)に堂々と言葉を紡いだ松岡の去り際、歩道で様子を見つめていた通行人らからは拍手が起こった。

中日スポーツ



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