TBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)は28日放送の冒頭、元TOKIOの松岡昌宏(48)が、電撃解散後初めて報道陣の取材に応じたことを扱った。ただ、20分近く応じたやりとりを、ノーカットで扱った。ただ、ネット上では、全編で流したことに称賛と非難が大きく分かれた。
デビューから31年、25日に急きょ解散を発表したTOKIO。松岡は、28日に主演舞台が開幕する愛知県東海市でその経緯や現在の思いなどを、20分弱、肉声で語った。
傍らで様子を見つめていた通行人らから拍手が起こったほど、真摯(しんし)な対応に終始した松岡の姿を、番組では全て放送した。司会の三谷幸喜は「彼はすごいですね」と絶賛。「どんな質問に対しても理路整然と誠実に答え、ユーモアを交えて空気が固くなりすぎないように気を使って」と語った。
X(旧ツイッター)には、松岡の対応を褒めたたえる声とともに、「20分ノーカットで流すって すげぇな」「情報7daysやるな」「こういう思い切りができる演出がいい」「流してくれてありがとうTBS」との反応が上がった。
一方で、「20分見せてなんの意味があるのやら」「要る? 5分に編集せえよ」「手抜きすぎんだろ」「ノーカットで放送って、日本は平和なんだな」「他に放送する出来事はたくさんあるだろう」などと疑問視する声も目立った。
中日スポーツ