騙された…自民党、都議選後の追加公認に小沢一郎「自民吹き飛ぶ可能性」卑劣な選挙手法に批判殺到!もう開いた口がふさがらない「ガソリン減税は無視」


自民党が組織的に実行した卑劣な選挙手法

 自民党の凋落は、国民の怒りと不信が頂点に達している現実を冷徹に映し出している。今回、さらに開票後に、有権者の激しい怒りを買ったのは、自民党が組織的に実行した卑劣な選挙手法、いわゆる「ステルス当選」問題である。

 党の政治資金規正法違反問題、通称裏金事件で批判を浴びた候補者や、党公認では当選が危ぶまれる候補者を、あえて無所属で出馬させた。当選が確定した途端、自民党は即座に追加公認を発表した。目黒区の青木英太議員をはじめとする複数の当選者は、開票日の深夜に追加公認を受け入れた。青木議員は自身のSNSで「当初から自民党公認を目指していた」「決して意図して隠していたわけではない」と弁明した。有権者からは「騙された」「自民党と知っていれば投票しなかった」という怒りの声が噴出している。選挙公報やポスターに自民党籍を明記せず、無所属を装って有権者の審判を仰ぐ行為は、明白な詐欺行為に等しい。

 自民党という看板を掲げれば勝てないという自己認識があったとすれば、姑息な戦術である。有権者の信託を裏切り、議席数という結果だけを追い求める姿勢は、民主主義の根幹を揺るがす冒涜行為である。



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