俳優の堺雅人さん(51)が、社会現象を巻き起こしたドラマ「VIVANT」(TBS系)の続編に出演することを発表し、大きな話題を呼んでいます。時を同じくして、妻である女優の菅野美穂さん(47)も、この8月に公開される映画「近畿地方のある場所について」で4年ぶりに主演を務めることが決定。第一線で活躍を続けるこの夫婦が、仕事と子育てを見事に両立させながら、絶好調ぶりを見せています。
俳優・菅野美穂、ブランクを感じさせない演技力
2013年に堺さんと結婚後、2015年、2018年に二人の子供を出産し、現在は子育てに奮闘するママでもある菅野美穂さん。今回の映画主演は4年ぶりとなりますが、彼女の俳優としてのキャリアは、子育て期間中も途絶えることなく続いています。俳優生活30年以上のベテランとして、その存在感は夫の堺雅人さんに決して引けを取りません。
俳優として、また母親として輝く菅野美穂さんの写真
特に、2023年に放送された連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」では主演を務め、夫が倒れるという困難に見舞われる主人公を、深い演技力でリアルに演じきりました。また、昨年6月公開の映画「ディア・ファミリー」では、難病の娘を救うために奔走する夫を支える母親役を好演。年に1本のペースで主演や主要キャストとして出演を続け、アラフィフとなった今もなお、視聴者を引きつける安定した演技を見せています。大きなブランクもなく、常に高いクオリティの演技を提供する菅野さんの活躍は、多くの人々に感銘を与えています。
上戸彩も感心!菅野美穂流「ワイルド子育て」とは
俳優としてだけでなく、子育てにおいても自然体な姿を見せている菅野美穂さん。雑誌「otona MUSE」2024年12月2日号(配信記事)での対談で、親交のある上戸彩さんは、菅野さんの子育てについて「子どもが自由に伸び伸びと育つような環境をつくっている」と語りました。
特に印象的なエピソードとして、お子さんが着替えがないまま海に飛び込んでしまっても、菅野さんが笑って見守っていたという「ワイルド教育」が挙げられています。このエピソードに対して、菅野さん自身は「やっちゃったから笑うしかない」と振り返り、上戸さんは「そういうところがすごい。芸能人っぽさがなくて。何の気取りもなく普通の感覚というか」と、彼女の飾らない人柄を称賛しました。ママとしての菅野さんの姿勢は、多くの共感を呼んでいます。
夫・堺雅人との微笑ましい日常も
メディアで夫婦の話を積極的に語るタイプではない菅野美穂さんですが、時折明かされる堺雅人さんとの仲良しぶりは、ファンにとって興味深いものです。2022年1月16日放送の「おしゃれクリップ」(日本テレビ系)に優香さんがゲスト出演した際、代理MCを務めていた菅野さんは、それぞれの夫にまつわる話題で自身の経験を明かしました。
優香さんが、外食中に夫が別の料理を頼んで「一口ちょうだい」と言ってくるのが「ちょっと嫌」だと話すと、菅野さんは「あ、私言う」と告白。堺さんの食べている料理が美味しそうだと感じ、「ちょっと食べる?」と言ってくれるのを期待しているものの、結局は自分から「申し訳ないけど一口くれないか」とお願いしてしまうと語りました。その際の堺さんの反応について尋ねられると、「あっ…ああ、みたいな」と、少し微妙な反応であることを明かし、スタジオの笑いを誘いました。こうした些細なエピソードからも、夫婦間の温かい雰囲気が伝わってきます。
堺雅人さんの「VIVANT」続編出演と、菅野美穂さんの4年ぶり映画主演決定は、第一線で活躍し続けるお二人の俳優としての実力を改めて示すものです。多忙な俳優業と子育てを両立させながら、自然体で誠実な姿を見せるこの夫婦は、多くの人々から支持を集めています。それぞれの分野でのさらなる活躍はもちろんのこと、家族としても仲良しな姿は、これからも多くのファンに希望と共感を与えることでしょう。
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