ラサール石井氏、社民党から参院選比例候補として公認

社会民主党は29日、タレントのラサール石井氏(69)を、来る参議院議員選挙(7月3日公示、同20日投開票)における比例代表の予定候補者として公認したことを発表しました。この発表は同党の公式X(旧ツイッター)アカウントを通じて行われました。

社民党による公認発表

党はXの投稿で、「【ラサール石井・記者会見】社民党は参議院議員選挙の比例予定候補として、ラサール石井さんの公認を決定しました」と明確に伝えました。これは、長年テレビや舞台などで活動してきたラサール石井氏が、日本の国政選挙に挑む意思を固めたことを示しています。

党は続けて、「明日6月30日の14時より、本人の記者会見を行います。『あなたが笑顔で暮らせる国を』と掲げ、政治の世界へあらたな挑戦を決意されたラサール石井さん。ぜひご注目ください」と呼びかけました。この会見では、立候補への思いや具体的な政策などが語られる見込みです。記者会見はライブ配信も予定されており、詳細は追って告知されるとのことです。

社民党から参院選候補として公認されたタレント、ラサール石井氏の肖像写真社民党から参院選候補として公認されたタレント、ラサール石井氏の肖像写真

SNSでの様々な反応

ラサール石井氏の社民党からの立候補公認は、SNS上で即座に大きな反響を呼びました。様々な意見が飛び交っており、注目度の高さがうかがえます。

肯定的な反応としては、「あら、そっち行った?」「いいね。。いいと思う!」「石井さんが議員になるなら、社民党以外無い!と思ってました。ぜひとも、議員になって下さい。応援してます」といった声が見られました。彼のこれまでの社会や政治に関する発言に共感し、政界進出を歓迎するユーザーがいることが分かります。

一方、批判的または疑問視する声も少なくありませんでした。「タレント起用かよ どんだけ追い詰められてんだ?」「よりによって社民かい」「学校のほうのラサールは怒っていいだろ」といったコメントが寄せられています。タレント候補の擁立に対する党への厳しい意見や、ラサール石井氏が選んだ党への疑問、さらには同名の学校との関連を揶揄するような投稿も見受けられました。

これらの反応は、有名人の政治参加が常に賛否両論を巻き起こす日本の現状を反映していると言えるでしょう。

今後の展開

ラサール石井氏の参院選比例候補としての活動は、明日予定されている記者会見から本格的に始まります。社民党は議席獲得を目指し、彼の知名度と発信力に期待を寄せているとみられます。7月3日の公示に向け、各党の動きが活発化する中、ラサール石井氏の選挙戦がどのような展開を見せるのか、注目が集まります。

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