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トランプ政権の大型減税法案をめぐり、トランプ大統領と実業家のイーロン・マスク氏が再び対立しています。
アメリカのトランプ大統領は1日、自身のSNSに「イーロンは歴史上誰よりも補助金をもらっているかもしれない。補助金がなければ、イーロンは店をたたみ南アフリカに帰ることになるだろう」と投稿しました。
また「ロケット打ち上げや衛星、電気自動車の生産をやめれば大金が浮く」とし、マスク氏が率いた「政府効率化省」に厳しく見てもらう必要があるかもしれないなどともしています。
トランプ氏とマスク氏は先月上旬、大型減税法案をめぐり非難の応酬を繰り広げた後、マスク氏が態度を改めたことで対立が収まっていました。
しかし先月末から、マスク氏は法案について「狂っていて破壊的だ」「史上最大の債務増加に賛成票を投じた全ての国会議員は恥を知るべきだ」などと批判する投稿を繰り返していて、対立が再燃した形です。