ドレスコーズ・志磨遼平 音楽と俳優…多彩な活動

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ドレスコーズの志磨遼平=東京都文京区(石井健撮影)

ドレスコーズの志磨遼平=東京都文京区(石井健撮影)

 志磨遼平(37)が忙しい。今年は、ドレスコーズ名義でアルバム「ジャズ」とライブの模様を収めた映像作品「ルーディエスタ/アンチクライスタ the dresscodes A.K.A. LIVE!」を発売。また、俳優として映画「ホットギミック ガールミーツボーイ」(山戸結希(やまと・ゆうき)監督)に出演。さらに、俳優で歌手の菅田将暉(すだ・まさき)のアルバムに楽曲を提供した。

 志磨は、4人組ロックバンド、毛皮のマリーズを率いて平成22年に初アルバムを発表。マリーズ解散後、24年に4人組ロックバンド、ドレスコーズを結成したが、26年からは志磨が一人でドレスコーズを名乗っている。

 アルバムについては、「題名の『ジャズ』は、音楽のことではなく、『騒がしい』を意味する単語です。騒がしいだけで中身がない。人類史を俯瞰(ふかん)して、そう表現している」と説明する。「時代の転換期。これまでは個人的なことを歌ってきたが、僕の視点も自然と変わってきた」

 一つのテーマでまとめたアルバムだが、配信が音楽の大きな流通経路になり、アルバムも全編ではなく、曲単位で聴く人が増えた。

 「僕は、曲単位でも、そのアルバムのテーマが伝わるように作っているつもりだから、その点は問題ない」と言い切る。歌詞が分からなくても英米の歌の思想は伝わってくる。それと同じだともいう。それが、ロックやポップスなど軽音楽の強さなのだと。

 「ポップスは人類共有の文化。未来の歴史で、人類最後の音楽とされているのはポップスのはずです」(石井健)

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