6月29日、ヨーロッパ・ポルトガルの海辺に突如として現れた大きな白い物体。正体は「雲」だ。
映像に映る巨大な雲は、空を這う帯のように海岸線を覆っている。
「さっきまで晴れていたのに、たった1分でこんなになったよ!」(撮影者)
これは「ロールクラウド」と呼ばれ、空気の温度差など様々な条件が重なることによって生まれる珍しい現象だ。
ゆっくりと近づいてくる様子を、スマートフォンを構えて見守る人たち。初めて目にする光景に、思わず恐怖を感じてビーチから避難する人もいたというが、専門家は「単なる雲なので恐れる必要はない」と説明している。(『ABEMAヒルズ』より)
ABEMA TIMES編集部