【参院選】「自公は47なら地獄にまっしぐら」 1時間でも情勢が変わりかねない大混戦の展望


退陣するか否かを問われ

【写真を見る】いつになくサマになってる……石破首相の「超高級オーダースーツ」姿 “ヨレヨレ”と心配された普段の着こなしと比較すると

 石破茂首相(自民党総裁)は6月30日のテレビ朝日の番組で、過半数維持に必要な50議席を確保できなかった場合に退陣するか否かを問われ、「有権者の審判は厳粛に受け止めるべきものだ、ということはよくわかっている」と述べた。

自公で47〜55議席

 と、政治部デスク。

「自公が公約に盛り込んだ一律2万円の給付金への評価が多くの国民の間でバラマキと認識され、支持されていないようです。官邸内では“野党が軒並み消費税減税を掲げる中、サプライズとして給付金を用意するしかなかった。バラマキに人気がないのは想定していたが、ここまで不評とは……”との嘆きが聞こえてきています」(同)

 今回の選挙、結果予想がしづらいとはいえ、ある程度の幅は想定できているようだ。

「現時点では自公で47〜56議席の可能性があります。大げさな言い方になりますが、47と56とでは天国と地獄くらい違ってくることでしょう。自公で過半数という目標を達成できなかった場合に退陣するか否かについて石破氏は明言を避けたわけですが、仮に獲得議席が50未満で退陣しなかったとしたら、自民党内から石破下ろしの圧力が強まり、辞任は必至でしょう」(同)



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