参政党の神谷宗幣代表が4日、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。一部で批判が起きている「高齢の女性は子どもが産めない」との自身の発言について、「女性には出産適齢期というものがある」などと記し、正統性を主張した。
神谷代表は参院選(20日)公示の3日の街頭演説で、少子化対策に言及した際、「子どもを産めるのも若い女性しかいないわけですよ。これ言うと差別だという人がいますけど違います、現実です。いいですか、男性や申し訳ないけど高齢の女性は子どもが産めない。だから日本の人口を維持していこうと思ったら、若い女性に子どもを産みたいなとか、子どもを産んだ方が安心して暮らせるな、という社会状況を作らないといけないのに、働け働け、とやりすぎた」と語り、議論となっていた。
一夜明けた4日の投稿では、その発言を伝える番組の報道を引用。「テレビでもやっていたんですね」と切り出すと「では毎日訴えるようにします。女性には出産適齢期というものがあることを全ての国民に周知しましょう」と記した。
さらに続く投稿では、自身の発言と、石破茂首相が2日の党首討論で「七面倒くさい日本語、日本の習慣」と発言したことを並べ「どちらの発言が問題だと思いますか?」と選択形式で提起した。